====== YouTube 動画の埋め込みを CSS のメディアクエリを使ってレスポンシブ対応する方法 ====== ===== メディアクエリ(Media Queries) ===== **メディアクエリ** は画面の解像度(例えばスマートフォンの画面とコンピュータの画面)といった条件に対応してコンテンツの描画が行えるようにする CSS3 のモジュールである。2012年6月には [[https://ja.wikipedia.org/wiki/W3C%E5%8B%A7%E5%91%8A|W3C勧告]] になり、[[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%96%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3|レスポンシブウェブデザイン(RWD)]] の基礎になっている。\\ [[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%AA|メディアクエリ - Wikipedia]] より\\ ===== CSS の内容 ===== .youtube { @media (max-width: 680px) { position: relative; width: 100%; padding-top: 56.25%; iframe { position: absolute; top: 0; right: 0; width: 100% !important; height: 100% !important; } } @media (min-width: 900px) { iframe { width: 560; height: 315; } } } ※画面幅(width)が **680px** 以下の場合はスマホ向けの CSS を適用する。\\ ※**padding-top** を 56.25% に設定する理由は、HD動画(16:9)の場合 100 / 16 * 9 = 56.25% となるからである。\\ ※**!important** は iframe のサイズを無視して CSS のサイズ 100% を優先する。\\ ※画面幅(width)が **900px** 以上の場合は PC 向けの CSS を適用する。\\ ===== HTML の内容 =====
===== サンプル ===== ブラウザーの横幅を **680px** 以下のに縮めていくと、YouTube 動画の幅が 100% に切り替わる。\\ \\ YouTube を広告なしで見るには [[web:brave|Brave - プライバシーを重視した高速かつ安全な次世代ブラウザ]] の利用をお勧めします。\\ **※モバイルやスマホで余計な通信容量(ギガ)を消費しないように見るためにも [[web:brave|Brave]] の利用をお勧めします。**\\ \\ **激しいサンプル😅** \\ **ともやん再生リスト🤤**\\ \\ **世界で人気のミュージック ビデオ トップ 100**\\ \\ **量子コンピュータを説明する - 人類の技術の限界について**\\ \\ ===== トラブルシューティング ===== ==== www.youtube.com で接続が拒否されました。 ==== 視聴用 URL(**https://www.youtube.com/watch?v=**) で ** 埋込用 URL(**https://www.youtube.com/embed/**) で ** ===== 参考文献 ===== [[https://log-file.net/web/css-2094|Youtubeの埋め込み動画をCSSでレスポンシブ対応し縦横の比率を保ったまま伸縮させる方法 | WEB帳]]\\ [[https://allabout.co.jp/gm/gc/396404/|メディアクエリで画面サイズ別にCSSを切り替える方法 [ホームページ作成] All About]]\\