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--- android:kotlin [2019/03/19 22:24] – ともやん
+++ android:kotlin [2019/05/18 02:23] (現在) – 外部編集非ログインユーザー
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 ====== Kotlin(コトリン) ======
-Kotlin(コトリン)言語は、ロシア連邦レニングラード州都のサンクトペテルブルクにある、JetBrains(ジェットブレインズ)社の研究所で生まれた。\\
+{{:android:kotlin-logo.png|Kotlin logo}}\\
-Kotlin は JVM(Java Virtual Machine) 上で動作する比較的新しいプログラミング言語で、JetBrains(ジェットブレインズ)社のアンドリー・ブレスラフ、ドミトリー・ジェメロフが開発した、静的型付けのオブジェクト指向プログラミング言語である。\\
+　Kotlin(コトリン)言語は、ロシア連邦レニングラード州都のサンクトペテルブルクにある、JetBrains(ジェットブレインズ)社の研究所で生まれた。\\
-Java言語をもっと簡潔・安全になるように改良した産業利用向け汎用言語として開発され、2011年7月20日にJetBrains(ジェットブレインズ)社によって発表され 2012年2月14日に Apache ライセンス バージョン 2.0 に基づいてオープンソース化された後、多くの開発者とともに開発が進められてきた。\\
+　Kotlin は JVM(Java Virtual Machine) 上で動作する比較的新しいプログラミング言語で、JetBrains(ジェットブレインズ)社のアンドリー・ブレスラフ、ドミトリー・ジェメロフが開発した、静的型付けのオブジェクト指向プログラミング言語である。\\
-JetBrains(ジェットブレインズ)社は、Android Studio のベースとなっている IntelliJ/IDEA という総合開発環境を開発している会社である。\\
+　Java 言語をもっと簡潔・安全になるように改良した産業利用向け汎用言語として開発され、2011年7月20日にJetBrains(ジェットブレインズ)社によって発表され 2012年2月14日に Apache ライセンス バージョン 2.0 に基づいてオープンソース化された後、多くの開発者とともに開発が進められてきた。\\
+　JetBrains(ジェットブレインズ)社は、Android Studio のベースとなっている IntelliJ/IDEA という総合開発環境を開発している会社である。\\
+\\
+**影響を受けた言語:** Java、Groovy、Scala、C#、JavaScript\\
+**拡張子:** .kt\\
+**ウェブサイト:** https://kotlinlang.org
+\\
 [[https://ja.wikipedia.org/wiki/Kotlin|Kotlin - Wikipedia]]より\\
+===== Kotlin のサンプルプログラム =====
+<code kotlin>
+/* Kotlin プログラム */
+data class User(val name : String, var point : Int = 0)
+// ユーザー名 : ポイントの形式で全件表示
+fun printUsers(users : List<User>) {
+    users.forEach { user ->
+        print("${user.name} : ${user.point} \n")
+    }
+}
+</code>
+==== Simplest version ====
+<code kotlin>
+package hello
+fun main() {
+    println("Hello World")
+}
+</code>
+==== An Object-oriented Hello ====
+<code kotlin>
+class Greeter(val name: String) {
+    fun greet() {
+        println("Hello, $name")
+    }
+}
+fun main(args: Array<String>) {
+    Greeter(args[0]).greet()
+}
+</code>
+==== Coroutines ====
+<code kotlin>
+suspend fun main() = coroutineScope {
+    for(i in 0 until 10) {
+        launch {
+            delay(1000L - i * 10)
+            print("❤️$i ")
+        }
+    }
+}
+</code>