linux:rsync

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linux:rsync [2020/08/14 08:42] – [ローカルフォルダ → リモートサーバ の転送] ともやんlinux:rsync [2022/06/29 17:29] – [rsyncとsshを利用したリモートサーバの高速バックアップ] ともやん
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 ====== rsyncとsshを利用したリモートサーバの高速バックアップ ====== ====== rsyncとsshを利用したリモートサーバの高速バックアップ ======
 +[[windows:rsync|rsync - 高速増分ファイル転送ユーティリティ]](Windows)\\
  
 ===== rsync + ssh の基本 ===== ===== rsync + ssh の基本 =====
 ここでは、rsyncとsshを利用してリモートサーバのバックアップを取る方法を説明する。\\ ここでは、rsyncとsshを利用してリモートサーバのバックアップを取る方法を説明する。\\
 rsyncは指定されたフォルダ間の同期を高速に行うことができる。sshを利用するとリモートサーバとの間でフォルダの同期処理を行える。\\ rsyncは指定されたフォルダ間の同期を高速に行うことができる。sshを利用するとリモートサーバとの間でフォルダの同期処理を行える。\\
 +
 +==== ローカルフォルダ → ローカルフォルダ (ディスク間コピーなど) ====
 +**ローカルフォルダ -> ローカルフォルダ** の転送は、以下の形式となる。\\
 +<WRAP prewrap 100%>
 +<code>
 +$ sudo rsync -avP --delete --copy-links /home/samba/DataShare /mnt/backup/
 +</code>
 +</WRAP>
 +**-a** 元のパーミッションやグループなどを保持したまま同期\\
 +**-v** 処理中のファイル名を表示\\
 +**-P** 進行状況を表示\\
 +**--delete** コピー元で削除されたファイルは、コピー先でも削除\\
 +**--copy-links** シンボルリンク先のファイルをコピー\\
 +-z データを圧縮する(ローカルコピーでは速度が低下するので指定しない)\\
  
 ==== ローカルフォルダ → リモートサーバ の転送 ==== ==== ローカルフォルダ → リモートサーバ の転送 ====
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 **-z** データを圧縮する(回線が遅い場合などに使用)\\ **-z** データを圧縮する(回線が遅い場合などに使用)\\
 **--delete** コピー元で削除されたファイルは、コピー先でも削除\\ **--delete** コピー元で削除されたファイルは、コピー先でも削除\\
-**--copy-links** シンボルリンク先のファイルをコピー\\ 
 **-e ssh** リモートシェルを指定\\ **-e ssh** リモートシェルを指定\\
 +
 ==== リモートサーバ → ローカルフォルダ のバックアップ ==== ==== リモートサーバ → ローカルフォルダ のバックアップ ====
 **リモートサーバ -> ローカルフォルダ** のバックアップは、以下の形式となる。 **リモートサーバ -> ローカルフォルダ** のバックアップは、以下の形式となる。
  • linux/rsync.txt
  • 最終更新: 2024/03/14 12:32
  • by ともやん