linux:thunderbird

Thunderbird

現象:
 ファイル名に日本語が含まれると「att<数字>.<拡張子>」という表記になってしまう。

原因:
 Thunderbird 1.5 は、RFC 2231 と呼ばれる標準規格に準拠し、メッセージを送信する際ヘッダ (本文の前に付加されるメタ情報) に書き込む添付ファイル名の形式に変更を行った。ファイル名が長い場合、または日本語などマルチバイト文字を含むファイル名の場合、これまでとは異なる形式が使用される。この規格に対応していないメールクライアント (Outlook、Outlook Express、一部の携帯電話など) で、こうしたヘッダの付いたメッセージを受信した場合、ファイル名が復元されない。その結果、文字が途切れる、「att」で始まる名前に置き換わる、あるいは添付ファイルそのものが認識されない、といった現象が起こり得る。

対処:
 [編集]-[設定]-[詳細タブ] 高度な設定 [設定エディタ]ボタン

以下の項目値を変更する。 mail.strictly_mime.parm_folding 2(default) → 0

  • linux/thunderbird.txt
  • 最終更新: 2019/05/18 02:23
  • by 非ログインユーザー