open_standard:cim

Common Information Model (CIM)

IT 環境における管理対象を典型的なオブジェクトとその関係で表現する方法を定義したオープン標準である。
これにより、そうした管理対象をメーカーに関わらず一貫して管理することを意図している。
Common Information Model - Wikipedia より

分散コンピューティング環境の管理を統合するために開発されたシステム管理技術群の名称である。
WBEM は各種インターネット標準や DMTF のオープン標準に基づいている (CIM インフラストラクチャとスキーマ、CIM-XML、CIM over HTTP、WS-Management)。
その他のシステム管理手法として、リモートシェル、独自ソリューション、SNMP などを使ったネットワーク管理などがある。
Web-Based Enterprise Management - Wikipedia より

Windows Driver Model への拡張の一種で、システムの構成要素について情報収集と通知を行うオペレーティングシステム (OS) のインタフェースを提供する。
WMI は Distributed Management Task Force (DMTF) の定めた Web-Based Enterprise Management (WBEM) と Common Information Model (CIM) 標準のマイクロソフトによる実装である。

WMI により、Windows を搭載したパーソナルコンピュータやサーバを VBScript や VBScript や PowerShell のようなスクリプト言語で(ローカルでもリモートでも)管理できるようになる。
WMI は Windows Vista、Windows Server 2003、Windows XP、Windows Me、Windows 2000 に最初から実装されている。
Windows 95 および Windows 98 向けの WMI はダウンロード可能である。

また、マイクロソフトは WMI のキャラクタユーザインタフェースとして Windows Management Instrumentation Command-line (WMIC) を提供している。
Windows Management Instrumentation - Wikipedia より

PowerShell - Get-WmiObject / Get-CimInstance

  • open_standard/cim.txt
  • 最終更新: 2020/09/05 07:30
  • by 非ログインユーザー