law:license

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ライセンス

ライセンス (米: license、英: licence) は、訴えないという約束をしたうえで行為を許可したり、あるいは、その許可を証する書面のことをいう。訳語は免許、認可、許可、鑑札など。

ライセンスを与える者をライセンサー (licenser / licencer)、ライセンスを受ける者をライセンシー (licensee / licencee) と呼ぶ。

知的財産権の側面におけるライセンスは、権利者が独占する権利の実行を他者に許諾するものであるため、当該権利を保有する人材や企業の確保は国益に重大な影響を及ぼす。そこで欧米ではこの分野を国際的な政治戦略として高い位置づけでとらえ、各種ライセンスの積極的な保護育成に力を注いでいる。
ライセンス - Wikipedia および License - Wikipedia より

オープンソース (英: open source) とは、ソースコードを商用、非商用の目的を問わず利用、修正、頒布することを許し、それを利用する個人や団体の努力や利益を遮ることがないソフトウェア開発の手法。オープンソース・イニシアティブ は、「オープンソース」と名乗るための要件として「オープンソースの定義」を掲げている。
オープンソース - Wikipedia より

オープンソースの定義 - Wikipedia より
オープンソース ソフトウェアが満たすべき条件…

  1. 自由な再頒布
  2. ソースコード (「ソースコード公開」も含む自由な利用)
  3. 派生物 (Derived Works. 派生物の自由な利用)
  4. 原著作者のソースコードとの区別 (Integrity) - これは TeX などパッチのみの配布を要求するソフトウェアを OSD に合致させるための妥協の産物である。
  5. 特定人物・集団に対する差別の禁止 - たとえば「特定国家への輸出を禁ずるソフトウェア」は OSD に合致しない。
  6. 使用分野 (Fields of Endeavor) に対する差別の禁止 - 例えば「兵器への利用を禁ずるソフトウェア」はOSDに合致しない。
  7. ライセンスの権利配分 (Distribution of License. ライセンスが再頒布者に認める権利は差別なく与えなければならない。)
  8. ライセンスは特定製品に限定してはならない
  9. ライセンスは他のソフトウェアを制限してはならない - 著作物として別個のものと明確に定義できる各ソフトウェアはそれぞれ別のライセンスであってもよい (例えば一方がオープンソースライセンスであっても他方はプロプライエタリであってもよい)。GPL もこの条件に合致している (“集積物の別の部分と見なされるパッチ“を参照)。
  10. ライセンスは技術中立 (Technology-Neutral) でなければならない - ライセンスに特定技術に依存するような条項があってはならない。例えばクリックラップ(英語版)などのソフトウェア利用許諾契約は、GUI のクリック操作という、契約に対する明確な同意の意思表示を強要する。仮に「クリックラップ」条項が含まれたオープンソースソフトウェアを CUI 環境でしか動作しないソフトウェアに組み込んだ場合に問題が発生する。

オープンソース・ソフトウェア (英: open-source software) とは、オープンソース・イニシアティブの掲げるオープンソースの定義に準拠したソフトウェアである。
オープンソース - Wikipedia より

オープンソースハードウェア (英: Open source hardware) とは、フリーソフトウェアやオープンソースソフトウェアと同じ形態で設計されるコンピュータや電子機器を指す。類似の用語としてオープン設計があるが、オープン設計は単にデファクトスタンダードに準拠した設計を指す場合もある。
オープンソースハードウェア - Wikipedia より

  • law/license.1624159793.txt.gz
  • 最終更新: 2021/06/20 12:29
  • by ともやん