linux:openwrt

OpenWrt - 組み込みデバイス向け Linux ディストリビューション

本家: OpenWrt 翻訳
   OpenWrt Project: OpenWrt Project へようこそ
ソースコード: git.openwrt.org Git
       Current stable series: OpenWrt 23.05 - Browse Source
       Old stable series: OpenWrt 22.03 - Browse Source
サポート機器: OpenWrt Project: Table of Hardware 翻訳
ドキュメント: [OpenWrt Wiki] Documentation 翻訳
       [OpenWrt Wiki] Developer guide 翻訳

OpenWrt は、ゲートウェイなどの組み込みシステム用ファームウェアとして開発されている Linux ディストリビューションである。
製造業者が自社製品に載せていたファームウェアのソースコードを GNU General Public License(GPL) に基づいて公開していたため、これを利用して、様々な機能を追加する形で開発された。
但し、現在は改変が進んでいるため、全体的に新しいソースコードに置き換えられている。
OpenWrt - Wikipedia より

  1. GL.iNet - WiFi for Things 製品のような OpenWrt を標準搭載して日本で技適を取得している製品を、分解や非公式ファームウェアの搭載を行わずに使用する。
  2. 技適を取得していない製品であっても、M.2 / Mini PCIe / Mini PCI スロット、および、USB ポートなどを搭載している製品であれば、スロットやポートに技適マークを取得しているワイヤレス LAN モジュール (WiFi)、ワイヤレス WAN モジュール (4G LTE WWAN) もしくは、USB ドングルを刺して動作させるようにする。
    電波法による規制

    日本においては、非公式ファームウェアへの書き換えを行うと、メーカーが技術基準適合証明を申請した際の工事設計とは異なってしまう恐れがある。その場合は技適マークが無効となるため、無線LANを利用する場合は電波法に違反する。

    DD-WRT自体は単なるソフトウェアであること、初期設定では無線LANはOFFになっていること、固定スイッチとしての利用も可能であること、電波暗室での利用なども想定され、ファームウェアの書き換え自体が電波法を含めた各法律に触れる行為ではない(メーカーが同一性保持権を主張する場合は除く)。

    電波法は無線機器に対しての法律であり、無線LANをONにしない限りは法に触れることがないが、オープンスペースで無線LANをONにした時点で電波法違反が成立してしまうため、DD-WRTを適用の上、無申請で利用する際は電波暗室の利用が必須となる。

    下記はWikipedia「技適マーク」からの引用文である。

    「適合表示無線設備と同等の機能であっても技術基準適合証明の技適マークの無い機器、または技適マークがあるが改造された機器の使用は、総務大臣の免許の無いまま無線局を開設したこととなり、第110条第1号により1年以下の懲役又は100万円以下の罰金刑に処される。😱

    DD-WRT 電波法による規制 - Wikiwand より

技適 (技術基準適合) マーク も参照のこと…

  • linux/openwrt.txt
  • 最終更新: 2023/10/15 06:28
  • by ともやん