XREA
モジュール版PHP
XREAのphpファイルは負荷軽減の為に、標準ではモジュール版PHPとして動作させている。
モジュール版PHPはapacheのユーザ権限で動作するので、アップロードした画像ファイルなど、
PHPで生成されるファイルの所有者はapacheとなる。
また、管理者向けコントロールパネルからデータベースのダンプを実行すると、ダンプファイルの所有者はrootとなる。
XREAの管理者向けコントロールパネルの[ツール]メニューに[ファイル所有者の修正]という機能が存在するので、
それを実行することによって3~5分後にはこれらのファイルの所有者を自分のアカウントに変更できる。
パーミッションは「707」となる。
また、PHPのセーフモード(safemode)がONになっている為、様々な制限が発生する。
PHPのセーフモード(safemode)について
PHPをセーフモードで実行すると所有者の違うファイルの
chmod(パーミッション変更)などが行えないのでPHPのプログラムでエラーが発生する。
PHPをCGIとして動作させる
XREAでPHPをCGIとして動作させると、自分のアカウントのユーザ権限でプログラムが実行される。
また、セーフモードがOFFの状態で動作するので、様々な制限が発生しない。
CGIとして動作させるには、phpファイルが置かれているフォルダに.htaccessファイルを設置して、以下の様な内容の設定を行う必要がある。
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php を追加
.htaccessの例
php_flag register_globals Off php_flag track_vars On php_flag short_open_tag Off php_value mbstring.internal_encoding UTF-8 AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php mod_gzip_on Off