OpenNI 開発環境
以下の手順はWindows 7 x64 で確認しました。
OpenNI のインストール
OpenNI(NI は Natural Interaction(ナチュラル インタラクション)の略)は、KINECT の開発元である PrimeSense社などが中心となって開発している非公式SDKです。(公式は Microsoft社の Kinect for Windows SDK)
- OpenNI Binaries をクリックして OpenNI Binaries のページを開く。
- Latest Unstable をクリックして OpenNI Modules の Latest Unstable のページを開く。
- OS環境に合ったインストーラをダウンロードする。
 (ここでは、OpenNI Unstable Build for Windows x64 (64-bit) v1.3.2.3 Development Edition をダウンロードした。)
- ダウンロードしたインストーラを実行して、指示に従ってインストールを行う。
 (ここでは、OpenNI-Win64-1.3.2.3-Dev.msi を実行する。)
 注意: 途中でドライバをインストールするか聞かれるので、[インストールしない]を選択する。(SensorKinectを使うため)
SensorKinect(KINECTドライバ) のインストール
- avin2 / SensorKinect - github のページにて[Downloads]ボタンをクリックして、プロジェクトのファイルをZIP形式で取得する。
 (ダウンロードされるファイル名は avin2-SensorKinect-???????.zip)
- ZIPファイル内の avin2-SensorKinect-???????\Bin\ よりOS環境に合ったインストーラを取り出す。
 (ここでは、SensorKinect-Win-OpenSource64-5.0.3.4.msi を取り出した。)
- インストーラを実行して、指示に従ってインストールを行う。
 (ドライバをインストールしてKINECTを接続すると、デバイスマネージャの PrimeSense に Kinect Audio、Kinect Camera、Kinect Motor が表示される。)
NITE のインストール
NITE は、ユーザー認識やトラッキングなどのミドルウェアを扱うライブラリです。
- OpenNI Compliant Middleware Binaries をクリックして、OpenNI Compliant Middleware Binaries のページを開く。
- Latest Unstable をクリックして OpenNI Compliant Middleware Binaries の Latest Unstable のページを開く。
- OS環境に合ったインストーラをダウンロードします。
 (ここでは、PrimeSense NITE Unstable Build for Windows x64 (64-bit) v1.4.1.2 Development Edition をダウンロードした。)
- ダウンロードしたインストーラを実行して、指示に従ってインストールを行う。
 (ここでは、NITE-Win64-1.4.1.2-Dev.msi を実行する。)
サンプルによる動作確認
- OpenNIの動作確認を行うために、以下のサンプルプロクラムを実行する。
 C:\Program Files\OpenNI\Samples\Bin64\Release\NiUserTracker64.exe 
- NITEのの動作確認を行うために、以下のサンプルプロクラムを実行する。
 C:\Program Files\PrimeSense\NITE\Samples\Bin64\Release\Sample-Boxes64.exe 
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